
箱化インサートエアピロー(本体&カバー)の商品レビュー(カテゴリ : ラブドール)
アダルトジャンルにおける“箱化”とは、おもに人体をそのまま圧縮し、箱状にしたもの(頭部のみ残すパターンもある)で、系統としては尊厳破壊系の精神的な攻撃性を表したフェチズムといえます。相当ニッチながらその歴史は意外と古く、2012年末の某アダルトゲームに初登場したのがキッカケ。以降は細々と同人界隈を中心に表現されており、これまであまり表立つことはありませんでした。そんな“箱化”というフェチズムを商品化したのが本作。こういうニッチすぎるジャンルは採算を取るのが難しく、思いついてもなかなか商品化できないものですが、それを平然とやってのけてくれるのがタマトイズです。業界の中でもタマとリグレは本当にチャレンジングなメーカーなので、特殊な性癖を抱えている人にとっては、非常にありがたいですね。モノとしては、これまでにもさまざまなバリエーションをつくってきた、「インサートエアピローシリーズ」のキューブ仕様です。シリーズ自体は空気を入れるだけの手軽なビニール製オナホ固定具として、今も大人気。専用カバーも各種豊富に揃っており、人気の絵師やキャラクター、最近ではAI画像も増えてきて、ますます幅広いニーズに対応しています。本作の専用カバーはひとまず3種類ですが、これもすぐに新作が追加されるかと思いますので、それを待ってもいいでしょう。キューブ型のポイントはカサ張らないこと。安定感のある形状のため、どこにでも収納しやすく、ほかのタイプよりも扱いやすさを感じました。ただ、その点を除いてはフェチじゃないと許容しにくく、もっとノーマルな固定具も存在する中で、わざわざこれを選ぶメリットは薄いかも…。腰振り性能においても微妙でしたので、やはり“フェチありき”だと思います。まぁ…これだけ特殊な性癖向けだと、必然的に購買層はかなり限定されるでしょうが、タマトイズにはこれからも採算度外視の意欲作をバンバン発売して、多くのマニアたちを救ってもらいたいですねぇ。
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