
オナニー管理 CB6000の商品レビュー(カテゴリ : SM)
現代日本の日常生活とは著しくかけ離れているものの、一度見たら忘れられないインパクトがあるせいか、意外と認知度の高い“貞操帯”。そのルーツは諸説ありますが、有力なのが中世ヨーロッパにて、十字軍に従軍する兵士たちが、留守中の妻や恋人の操(みさお)を守るために装着させたのが始まり…とされています。もともとは女性向けのカギ付き下着ですが、近年では男性用貞操帯もバラエティ豊かになり、今やそのほとんどがSMプレイの一種である“射精管理用”として、自発的に装着されているのが現状です。本作に類似する「メイル・チェステティ・デバイス」のレビューでも触れましたが、男性が貞操帯を装着して“射精する自由”を奪われると、精液が溜まるにつれて性欲が増大し、同時に射精欲も膨らみつづけます。出したくても出せない状態の中、どうしようもなく昂ぶった欲求を鎮め、気持ちよく射精させてくれるのは、カギを管理するパートナー女性だけ…。そうなると男性は、つねに彼女のことだけを考え、相手から射精の許可を得るために何でもするようになり、精神的にも屈服します。そう…SMプレイにおける“射精管理”は、S女がM男を調教するのにとても有効な手段であり、M男性にとっても格別な被虐感があるため、高度ながらも一度ハマるとやめられない、依存性の高いプレイなのです。そんな超マニアックな部類に入るペニス貞操帯に、ライトすぎるくらいライトなシリコン製モデルが登場。柔らかな素材感が恐怖心をやわらげ、本気出せば素手でも千切れそう…とも思えるユル〜い拘束感が、貞操帯ビギナーの心理的ハードルを引き下げます。モデルとしては前述した「メイル・チェステティ・デバイス」に似ていますが、あれよりも付属パーツが豊富でサイズ調整しやすく、「ロング」と「ショート」の2スリーブがあるため、ジャストフィットさせやすいのが魅力。当たり前ですが、貞操帯は着けっぱなしが基本なので、ペニスにフィットしないと不快&苦痛でしかなく、射精管理以前の問題になってしまいます。その点本作は、肌にやさしいソフトシリコン素材で、カフリングやスペーサーなど、サイズ調整用のパーツ類も充実。「メタルフレームペニス貞操帯」のようなゴリゴリの拘束力こそないものの、長時間でも快適に装着できるため、射精管理プレイの被虐的な雰囲気だけを楽しめる、とてもバランスのいい入門グッズに仕上がっています。また、本作は全体のつくりやパーツ構成が「CB-3000」によく似ていて、一朝一夕じゃできそうもない精巧さを感じたので、販売元に確認したところ、やはり開発は欧州のメーカー(「CBシリーズ」と同メーカーかは不明)で、製造・量産を中国工場が請け負っているとのことでした。つまり…本作は貞操帯発祥の地であるヨーロッパのメーカーが、ちゃんと計算してつくった逸品ということ。ビギナー向けとはいえ、そんな由緒あるアイテムがこの価格で買えるんですから、コスパはかなり優秀です。本格的な射精管理プレイ目的には一歩及ばないものの、シングル男性の“オナ禁用”としても気軽に楽しめそうなので、Mッ気のある男性は、この独特の拘束感&被虐感を楽しんでみてはいかがでしょう。
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